料理上手な人ってどんな道具を持っているんだろう? やはり何にしても、その道で上手くなるには道具選びは大切。 おすすめキッチン道具をご紹介
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菜箸、持ってますよね。
和食を作っているぶんには菜箸としゃもじがあれば十分でしょうか。
でも、ヨーロッパ料理を作るとなると菜箸では事足りません。
私の経験からいうと、木べら、ゴムベラ、泡立て、大きなフライ返し。
そしてトングが必要になるでしょうか。
木べらは炒め物をする時や、ソースなどを作る時に必要となります。
ベシャメル(ホワイトソース)などを作ったことのある人ならわかると思いますが、
焦げ付かないように鍋底にしっかりフィットする形のものでないと滑らかなソースはできません。
しゃもじだと、ちょっと先が丸すぎるかな。
そして短すぎる。鍋に立てかけられず、中に落ちちゃう。
ゴムベラは鍋のモノをキレイに取り出す時や、お菓子作りの時には欠かせませんね。
泡立ても同様。お菓子作りにはなくてはならないし、ソース作り、
ドレッシング作りにも必要となるものです。
今回私がおススメするのは木べら。
しゃもじのように短すぎず、長すぎず、程よい長さで、手になじむもの。
プラスチックだと溶けちゃうものもあるので、やはり木製がいいですね。
Matfer 木べら はフランスの職人さんが作った手作りの木べら。
持ちやすさ、使いやすさを考えてひとつひとつ作られています。
良い木べらはなかなか見つけられないとか。
このMatferの木べらは250mm、300mmと揃えて買っている人がほとんど。
一本しか買わなかった人でも、その使いやすさに「長さを変えて買い足します」、
「二本買えばよかった」という声も見られます。
基本的なベシャメルソースが上手にできれば料理のレパートリーもグンと広がります。
木べらは使い込んでいるうちに減ってきたり、色が変わってきたり。
私の木べらも斜めに減ってます。
でも、そういうのも愛着がでてきて嬉しいですよね。
長く使い込めるというのも品質が良いからこそ。
高い買い物ではなく、長く使える一品です。
ボウルというのは多目的に使われる使用頻度の多いものです。
プラスチックのものをいくつも持っている方もいると思いますが、
ステンレス製のものをひとつだけ揃えておくといいですよ。
ステンレス製のボウルは何が便利かというと、まず泡立て。
深さのあるものならクリームを泡立てる時にもあちこちに飛び散らず〇。
プラスチックのものより泡が立ちやすいです。
そしてゼリーやパンナコッタなど冷やすデザート。
型に流して冷蔵庫で固める前に粗熱をとりますが
(そのほうが早く固まるし、熱いものをそのまま冷蔵庫に入れると熱で庫内の温度が上がり、
他のモノを傷めます)、プラスチックのものは熱が逃げにくい。
ステンレスにもいろいろありますが、安価なものを選ぶと泡立ての時に後悔します。
私は若い頃、職場で生クリームを泡立てていました。立てている途中、白いクリームの中になにか黒いものが・・。
「ゴミが入ったのかな」と思い取り出そうとしましたが、なかなか拾えない。
職場の先輩にそう言うと、「このボールが泡立てに良くないんだよ」と。
ステンレスのボウルにステンレスの泡立て器があたり、それが黒い色となって表れたのでした。
なので、良いステンレスのボウルを使う場合は問題ありませんが、
安価なステンレスのボウル(だいたいピカピカ鏡のように光っているモノ)
を使って泡立てをする時は、泡だて器は樹脂でコートされたものを使うと良いでしょう。
柳宗理ステンレスボール23cmは品質もよくデザインもいい。
泡立てにも使える深めデザインです。
艶消しの素敵なデザインで大き目なので、お菓子作り、又サラダボール。
そしてワインクーラーとしてそのままテーブルに出している人もいるみたい。
気に入り、大きさを変えて、二つ目、三つ目と買い揃えている人も目につきます。